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商品紹介
Happy Woodでは、ヘム(米栂)四面加工材を豊富にそろえております。
柾目(VG)
ヘムの基本、無節(Clear)柾目(Vertical Grain)板の加工材(S4S)です。
お時間と根気のある方は冬目の数を数えてみて下さい。
- Hem Vertical Grain Clear S4S:米栂柾目無節四面加工(2面サンダー仕上げ)15mm・・・24サイズ
- Hem Vertical Grain Clear S4S:米栂柾目無節四面加工(2面サンダー仕上げ)20mm・・・32サイズ
- Hem Vertical Grain Clear S4S:米栂柾目無節四面加工(2面サンダー仕上げ)25mm・・・32サイズ
- Hem Vertical Grain Clear S4S:米栂柾目無節四面加工(2面サンダー仕上げ)30mm・・・32サイズ
- Hem Vertical Grain Clear S4S:米栂柾目無節四面加工(2面サンダー仕上げ)40mm・・・32サイズ
※各厚さの巾40ミリの製品だけ板目・柾目が混入しております。
板目(FG)
柾目板より少しお手頃な、無節(Clear)板目(Flat Grain)板の加工材(S4S)です。
柾目板と同じ丸太から取れる外側の皮に近い部分です。
- Hem Flat Grainn Clear S4S:米栂板目無節四面加工(2面サンダー仕上げ)25mm・・・28サイズ
- Hem Flat Grainn Clear S4S:米栂板目無節四面加工(2面サンダー仕上げ)40mm・・・28サイズ
棒(Sticks)
断面の小さな棒です。仕上げはしてありません。
柾目板と同じ丸太から取れる外側の皮に近い部分です。
- Hem Sticks S4S:米栂棒無節四面加工(仕上げ無し) ・・・30サイズ
商品に関するご注意(ウエスタンヘムロック)
仕上げ
- Stick(棒)以外は平面(上下2面)をサンダーにて仕上げてあります。
- 横の部分(棒も含め)は、サンドペーパーで軽く擦れば簡単に仕上がります。
サイズ
- 長さ:0≦10mm
- 厚さ:±0.3mm以内
- 巾:±0.5mm以内に仕上げてあります。
- 充分乾燥してありますが、お届けまでの天気(湿度)やご使用時のエアコン・日光の当り具合などで多小サイズが動く場合があります。
目あい
- 丸太のどの部分から取れた商品かにより、柾目のつみ具合には多少差がありますが、木の表情の違いとして楽しんで下さい。
- 材の曲りや反りを伴わない目流れはご容赦下さい。
節
- 大節小節(直径10ミリ以上)が入らない様にカットしてあります。
- 但し カスリ(細い黒い筋)・バミ(黒い筋がモヤモヤと重なる部分)が入る場合があります。
- 二面(平面)はサンダー仕上げをしてありますので良い方の面を表にお使い下さい。
曲り反り
- 木材の部位による収縮率の違いにより、乾燥させると曲りや反りが生じますが極端な物は入りません。
- 同じサイズの商品を並べて中間点での開きが商品の長さの1パーセント以下の場合はご容赦下さい。
- 乾燥材にて製造しておりますが置かれた環境により後から曲りや反りを生ずる場合があります。
ピンホール
- ピンホール(虫穴)は、製品に入りません。
まるみ
- 原木そのままの丸みは除去してあります。また並べて使う場合を考え、面取りはしてありません。
ささくれ
- 面取りをしていないため角は尖っています。何かの拍子にささくれる場合がありますから作業は十分ご注意下さい。
アテ
- 商品そのままの状態で曲りや反りを生じないアテ(立木の時にかかった応力により曲がりを生じやすい堅い部分)が、入る場合があります。
- 但しお客様が商品を長さ方向に割いた時に反りを生じた場合は、ご容赦下さい。
木口割れ
- 商品には入りません。そのまま釘を打ったり濡れたまま放置すると割れる場合があるのでご注意下さい。
- 釘打ち或いはビス止めする場合は必ず下穴を開けてから作業して下さい。
ひび割れ
- 出荷時にひび割れはありません。但し日光にあたる場所に長く置いたり、塗装の乾燥時に多少のひび割れが生ずる場合があります。
- 特にFG(板目)の場合、強度的には問題ないものの塗装時にひび割れが生じやすいです(木表・木裏の収縮率の違いにより)。
私達の考え方
木は一枚の板になっても、湿気を吸ったり吐いたりしながら動きます。
まるで生きているかの様です。そしてその木目は、一枚たりとも同じ物はありません。
それぞれの板は、立木の間、互いの部分を支えあって大木として聳えていました。
確かに欠点が多すぎて使えそうもない板もあります。でも欠点を論うのはおこがましいとも思います。
我々は、人の一生よりずっと長い間風雪に耐えて大きく育った樹木を材料として利用させてもらうのです。
私達は木材全てに対し、常に敬意と感謝を忘れずに丁寧に扱います。